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振袖の部位・着付け用語辞典|掛下・比翼・伊達衿をやさしく解説|愛知県東三河版

振袖の展示会や試着のとき、スタッフから「伊達衿」「長襦袢」「衿芯」といった言葉で説明を受けて、聞き慣れない用語に戸惑った経験はありませんか。この記事では、振袖の着付けでよく使われる基本用語を、HANAEMIの着物コーディネーター 小林の監修のもと、初めての方にもわかりやすく解説します。

監修:着物コーディネーター 小林(HANAEMI)

振袖の着付けで使う主な小物・用語

長襦袢(ながじゅばん)

振袖の下に着る白い下着のような着物です。振袖の衿元からわずかにのぞく部分でもあり、半衿がついた状態でレンタルに含まれています。

伊達締め(だてじめ)

着物や長襦袢の着崩れを防ぐために締める、幅の広い帯状の小物です。振袖の着付けでは2本使用するのが一般的です。

伊達衿(だてえり)

振袖の衿元に、もう一枚重ねているように見せるための飾り衿です。重ね衿とも呼ばれ、着物の衿からわずかにのぞかせることで、コーディネートに華やかさと奥行きを加えます。まるで2枚重ねて着ているように見せる工夫という意味では、後述する「比翼」と役割が似ています。

振袖の帯結びと衿元|ハナエミ

比翼(ひよく)

本来は、着物を2枚重ねて着ているように見せる仕立て方のことで、留袖など格式の高い着物でよく使われる技法です。振袖では、実際に2枚重ねるのではなく、伊達衿を使うことで比翼と似た「重ね着風」の華やかさを演出しています。

帯揚げ・帯締め・帯枕

帯枕は帯の形を美しく作るための土台、帯揚げは帯枕を包み隠しながら見た目のアクセントになる布、帯締めは帯の上から締めて全体を固定する紐です。この3つが組み合わさることで、振袖ならではの華やかな帯結びが完成します。

衿芯(えりしん)・コーリンベルト

衿芯は衿の形を美しく保つために長襦袢の衿に入れる芯、コーリンベルトは衿元が崩れないように留める着付け専用のベルトです。どちらも着付けの内側で使われる小物で、美しい衿元をキープする役割があります。

振袖の全体コーディネート|ハナエミ

「掛下(かけした)」は振袖ではなく花嫁衣装の言葉

「掛下」は、白無垢や色打掛などの婚礼衣装で、打掛の下に着る着物を指す言葉です。振袖のレンタルや着付けの場面で使うことはほとんどありませんが、「重ねて着ているように見える工夫」という考え方は、振袖の伊達衿や比翼の発想にも通じるものがあります。和装全体の知識として知っておくと、着物文化への理解がより深まります。

用語がわからなくても大丈夫です

ここまでいくつかの専門用語をご紹介しましたが、これらを覚えておく必要はありません。HANAEMIでは着物コーディネーターが、試着やお仕度の際に一つひとつの小物について丁寧に説明しながら進めます。わからないことがあれば、その場で遠慮なくスタッフにお尋ねください。

まとめ|まずは相談会で実物を見ながら聞いてみませんか

振袖の着付け用語は、実物を見ながら説明を聞くことで一気に理解しやすくなります。HANAEMIの振袖相談会では、着物コーディネーターが実際の小物を手に取りながら、伊達衿や帯揚げなどの役割をわかりやすくご案内しています。用語を覚えていなくても心配はいりませんので、まずは豊橋店・豊川店の相談会・展示会にお気軽にお越しください。

監修:着物コーディネーター 小林(HANAEMI 豊橋・豊川)

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